ホワイトニングの持続期間について 恵比寿駅徒歩20秒の歯医者 松林歯科

COLUMN 歯科コラム

ホワイトニングの持続期間について

ホワイトニングの持続期間について

ホワイトニングは、歯の黄ばみやくすみを改善し、本来の白さを取り戻します。
ホワイトニング治療を検討している方のために、ホワイトニングの持続期間と、効果を長く保つためのポイントを解説します。
ホワイトニング後のケア方法が明確になり、白い歯を長期間維持するためのヒントが得られるでしょう。ぜひ参考にしてください。

ホワイトニングの種類による効果の違い

ホワイトニング方法は主に以下の3種類で、効果が持続する一般的な期間はそれぞれ異なります。

・オフィスホワイトニング
・ホームホワイトニング
・デュアルホワイトニング

効果の持続期間をそれぞれ詳しく解説します。

オフィスホワイトニング

歯科医院で行うオフィスホワイトニングは、効果が3〜6か月持続します。高濃度の薬剤で治療を行うため即効性はありますが、色戻りが早い特徴があります。
そのため、ホワイトニング効果を長持ちさせるには定期的な通院が必要です。推奨する通院回数の目安は2〜3か月に一度で、費用は1回あたり2〜5万円かかります。

ホームホワイトニング

自宅で行うホームホワイトニングは、効果が6か月〜1年持続します。ホームホワイトニングで使用する薬剤はオフィスホワイトニングと比べて濃度が低く、効果を実感するまでに時間がかかります。
しかし、低濃度の薬剤で時間をかけて実施するため、効果が持続しやすい傾向にあります。
はじめの2週間は毎日ホワイトニングを行い、その後は週1回の頻度で継続します。治療費は2~5万円が一般的です。

デュアルホワイトニング

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせたデュアルホワイトニングは、効果の持続期間が1年以上と長い傾向にあります。
オフィスホワイトニングで得た白さを維持するために、ホームホワイトニングを併用します。
ホームホワイトニングは1週間に1~3回、オフィスホワイトニングは3か月に1回のペースで行います。治療費は4~9万円かかります。

ホワイトニング効果を長持ちさせるためのポイント

ホワイトニング直後は歯が着色しやすい状態のため、ホワイトニング効果を長持ちさせるには、歯に着色しやすい食べ物を控えることが大切です。
オフィスホワイトニングは24~48時間、ホームホワイトニングは1~2時間を目安に、コーヒーや紅茶、赤ワイン、カレーなどの着色の原因となる飲食物は控えましょう。また、タバコのヤニも歯の黄ばみの原因になるため、喫煙はなるべく控えてください。
ホワイトニング効果は、毎食後の歯みがきや、定期的な歯科クリーニングで持続期間を長く保てます。

当院では、患者さまのライフスタイルやご要望に合わせて、最適なホワイトニング方法をご提案します。ホワイトニング治療を検討している方は、お気軽にご相談ください。

当院で対応できるホワイトニングの種類について

 

Q1:市販のホワイトニング歯みがき粉は、どのような効果が期待できますか?
A1:ホワイトニング効果がある市販の歯みがき粉には、漂白効果はありません。着色汚れを落とす作用や、新たな着色を抑える働きがあります。ホワイトニング後の白さを維持するためのケア用品として活用できます。

Q2:なぜホワイトニングは色戻りするのですか?
A2:飲食による着色のほか喫煙、加齢による影響などが主な原因です。色戻りを防ぐには、着色しやすい食べ物や飲み物を避け、禁煙や減煙を心掛ける必要があります。このほか、ホワイトニング効果がある市販の歯みがき粉の使用や定期的な歯科クリーニングでも色戻りを予防できます。

 

記事監修 医療法人松林歯科 院長 松林 忠敏

深谷矯正歯科 院長 深谷哲郎

略歴

  1. 1987年

    城西歯科大学卒業 歯科医師免許取得

  2. 1989年

    スウェーデン・イエテボリ―大学内ブローネマルククリニックにてオッセオインテグレーション・インプラント・コース受講

  3. 1992年

    千葉県習志野市にて開業

  4. 1996年

    アメリカ・ボストン・シンポジウム参加

  5. 1996~1999年

    ブローネマルクオッセオインテグレーションセンター東京(BOC)にて非常勤勤務

  6. 1997~2003年

    アメリカ・サザンカリフォルニア・デンタル・セミナー参加

  7. 1998年

    カナダ・マギール大学主催エステティック98参加

  8. 1998年12月

    医療法人社団泰照会理事長に就任

  9. 1999~2003年

    スウェーデン・ブローネマルクオッセオインテグレーションセンターにてセミナー参加

  10. 2004年

    アメリカ・カリフォルニア州ロマリンダ大学医学部
    分子生物遺伝子工学センター客員研究員として赴任

  11. 1992~2004年

    医療法人社団泰照会理事長、コスモス歯科クリニック・津田沼南歯科両院院長歴任

  12. 2005年

    東京都渋谷区にて松林歯科開院 現在、松林歯科院長

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